支援を理解する

1
知的障害のある人にとって、家族は最初の、そして最も大切な支援者であることが多いです。
でも、誰でも知的障害のある人を支える方法を学ぶことができます。
支援には、知的障害のある人の権利を尊重することと、柔軟に対応しようとする気持ちのほか に、特別なスキルはふつう必要ありません。
2
知的障害のある人と一緒に活動する人は誰でも、よい支援について理解するべきです。
知的障害のある人からは、よい支援があると、次のことができると聞きました。
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まわりで何が起きているかを理解できる
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受け入れられ、関わることができる
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新しいスキルを身につけられる
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必要な時間がとれる
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話を聞いてもらい、自分の考えを言える
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自分の決定が尊重される
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自分の力を十分に発揮して、仕事や作業ができる

3
知的障害のある人からは、よい支援者にとって最も大切なことは次のことだと聞きました。
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よく話を聞く
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親しみやすい
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支援する仕事についての経験と知識がある
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信頼できる
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スキルを身につけることを後押しする
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自分で決めることを支える
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どんな支援がいつ必要かを理解している
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相手を尊重する
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辛抱強い
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ふだんの言葉を使ってはっきり説明できる

4
知的障害のある人と一緒に働く方法を調整するのは、全員の責任です。
一緒に密接に働く支援者がいる場合も多いですが、一人だけが間に立って取り次ぐ役割をするのではありません。
たとえば、知的障害のある人が参加する会議では、支援者に「通訳」してもらうことに頼るのではなく、その人が参加できるように全員がアクセシブルな方法で話さなければなりません。

5
インクルーシブな団体は、よくない支援に気づいて立ち向かい、知的障害のある人も同じようにできるよう力づけるべきです。
知的障害のある人によると、よくない支援とは次のような場合です。
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本人を入れずに、まわりの人が本人のことを決める
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支援者が、本人が何をいつするかをコントロールする
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支援者が、本人を過剰に守ったり、子どものように扱ったりする
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何が起きているのか、なぜなのかを本人が理解していない
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本人がその場で起きていることに参加できず、加わることができない
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本人の話を聞いてもらえない
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支援者が、本人の話にかぶせて話したり、本人の代わりに答えたりする
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支援者が、本人と一緒にではなく、本人の代わりに、または本人に対して物事をする
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支援が、本人が望むことや必要なことではなく、支援者がしたいことにもとづいている


6
知的障害のある本人が、いつも自分の支援をコントロールできるようにしましょう。
知的障害のある人は、誰が自分を支援するかの選択や、どのように支援を受けるかの決定に関われないことがよくあります。
知的障害のある人は、自分の支援についてのすべての話し合いや決定に、いつも参加するべきです。

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