会議の前
1
時間、日にち、場所が、参加する知的障害のある人にとって都合がよいか確かめましょう。
たとえば、とても混む時間に公共交通機関を使わなくてすむよう、時間を計画することを考えましょう。
対面の会議では、会場の物理的なアクセシビリティについても忘れずに考えましょう。
-
会議を行う建物の中は、迷わずに移動しやすいですか?
-
到着した人が部屋を見つけられるよう手伝う受付や人はいますか?
-
車いすの人が入ることができ、中を移動できますか?
-
会場は公共交通機関の乗り場の近くですか?

2
参加にかかる費用を支払いましょう。たとえば、オンライン会議につなぐための費用(通信料)や、対面の会議に来るための交通費です。

3
会議の招待を確認しましょう。
次のことが入っているか確かめましょう。
-
なぜ会議を開くのか
-
誰が会議を進めるのか
-
何についての会議か
-
会場への行き方、またはオンラインでのつなぎ方
-
日時
-
どの費用が支払われるか


4
上手にコミュニケーシ ョンをとりましょう。はっきり、短く、アクセシブルにしましょう。
会議の招待をほかの方法でも伝えることを考えましょう。たとえば、メールだけでなく電話でも伝えます。
5
参加する知的障害のある人に支援者が必要かどうかを確かめましょう。
支援者にも、参加者が受け取るのと同じ情報をすべて渡しましょう。

6
議題を計画しましょう。
-
議題はできるだけ短くしましょう。
-
議題の各項目に、時間をたっぷりとりましょう。
-
参加者が安心できるよう、アイスブレイクを入れましょう。
-
休憩と、ほかの参加者と話す時間を入れましょう。
-
活動やグループ作業を計画し、参加者が質問したり、いろいろな方法で考えを話したりできる場をつくりましょう。体験談、アート、ロールプレイを使った活動は、全員が自分に合った方法で意見を出せるようにするのに役立ちます。

7
会議の前に議題(アジェンダ)を送りましょう。
議題に、前もって読む必要がある情報が多い場合や、話し合いの部分がある場合は、会議の少なくとも2週間前に送りましょう。
議題には、会議の前にしておくこと(読むものや考えておくことなど)を入れましょう。また、グループで話し合うすべての質問も書いておきましょう。そうすれば、知的障害のある人が前もって考え、答えを準備できます。

8
追加の支援を用意しましょう。
事前の会議を開くと、参加者が議題を一緒に確認し、会議が何についてのものかを理解するのに役立ちます。
会議の前に質問がある人のために、連絡担当者を用意しましょう。

9
会議の議長に事前説明をしましょう。議長がアクセシビリティと合理的配慮について必要なことを理解しているようにしましょう。
会議の議長は、会議をインクルーシブにし、全員が参加できるようにする責任があります。そのやり方についての手引きが必要です。

10
直前になって変更しないようにしましょう。
会議の日程が変わったり、中止になったりする場合は、できるだけ早く知らせましょう。
参加者がすでに準備している場合は、議題にある話し合いの質問やテーマを変えないようにしましょう。

11
会議の前日に、お知らせをもう一度送りましょう。
議題とすべての補足の情報を、もう一度送りましょう。

.png)

.png)


